アレルギーの検査

当院で対応できる症状

気管支喘息とは、代表的なアレルギー疾患で、空気の通り道(=気道)が、色々な刺激により狭くなる病気です。

「夜中や朝方にゼーゼーして眠れない」、「信号を急いで渡ったとき、冷たい空気を吸ったとき、掃除をするときなどに咳がでる」、「熱もなく風邪が治ったはずなのにいつまでも咳が続く、痰がでる」といった症状があるときは、喘息であることが多いです。「喘息なんて子供の病気じゃないの?」って思われる方が多いかもしれませんが、決してそんなことはなく大人になってからでも発症する人は多いです。特に大人になってからの喘息の方が治りにくいことがあります。

しっかりした診断と治療を受けないとなかなか治らないまま、ずっと咳や息苦しさに苦しむことになります。まずはしっかりとした診断を受けましょう。

当院では、アレルギーに対して以下の検査が可能です。

  • 呼吸器系の喘息
  • 花粉症
  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性の喉の炎症

喘息の診断には、胸部X線、CT写真、肺機能検査、血液検査(アレルギー検査)が有用です。
胸部X線やCT写真では、喘息と同じような症状が出る、心不全、慢性肺気腫、閉塞性気管支炎、アレルギー性肺炎(過敏性肺炎、好酸球性肺炎)などが鑑別できます。

呼気一酸化窒素濃度測定について

呼気一酸化窒素濃度測定とは、呼気に含まれる一酸化窒素の濃度を測定する検査です。息を吹きかけるだけで完了する簡単な検査です。
喘息の原因は、気管支のアレルギー性慢性炎症です。アレルギー性炎症を引き起こすと、大量の一酸化窒素が発生します。呼気に含まれる一酸化窒素の濃度を測定すれば、喘息かどうか診断できます。

 

  • お気軽にご相談ください 名古屋市営地下鉄桜通線徳重駅2番出口より徒歩3分市営バスで地下鉄徳重駅にて下車徒歩3分お気軽にご相談ください 名古屋市営地下鉄桜通線徳重駅2番出口より徒歩3分市営バスで地下鉄徳重駅にて下車徒歩3分
  • 052-878-5941 診療時間  9:00~12:00/16:00~19:00
休診日 水曜午後・土曜午後・日曜・祝日 bottom_inq_tel_sp.png